2018年11月30日金曜日

OPUS OF THE YEAR 2018 94-92


【94】Knock Knock / Mac Miller 
【93】worldwide (hot mix) FUNKY DL
【92】I love it / Kanye West & Lil Pump feat. Adele Givens 





2018年11月29日木曜日

OPUS OF THE YEAR 2018 97-95


97】one temperature Mondo Grosso 
96Just Friends feat. Boy Matthews / Hayden James  
95】大人になれば / 小沢健二 





OPUS OF THE YEAR 2018 100-98


100】RUN / tofubeats
99】Somebody Else’s Guy / Jocelyn Brown 
98】耐え難くも甘い季節 feat.畠山美由紀 / 冨田ラボ 




2018年11月11日日曜日

第14回 KYOTO'S COOLEST TRIO 『大人になれば / 今夜はJAZZY BACK』 / サザンオールスターズ 『さくら』

♦︎ 大人になれば / 今夜はJAZZY BACK / KYOTO'S COOLEST TRIO


昨年オザケンが復帰した際にもマイオザケンブームがあって、それは一度ひと段落していたのだが、最近またよくオザケンを聴いていてその中で知ったこの曲。オザケン後期のアルバム「球体を奏でる音楽」はそれまでのど真ん中J-POPから一転、ジャズ感の強いアルバムで、収録時間も短く、オザケンの作品の中でもやや地味なポジション。しかし「大人になれば」「ホテルと嵐」あたりはしっかりキャッチーで安定のオザケン印。で、その「大人になれば」を京都のジャズトリオがカバーしたのがこの曲。ちなみにカップリングのはもちろん「今夜はブギー・バック」のジャズカバー。

2人のジャズプレーヤーとトリオでやっていたそう。

このアッパーなバージョンの方もかっこいい。


♦︎ さくら / サザンオールスターズ


サザンの13枚目のオリジナルアルバムで1998年の作品。16曲78分の大作で、当時のカウントダウンTVで「CDの限界まで曲を詰め込みました」と桑田佳祐が話していたのを今でも覚えている。みんな知ってるサザンらしいシングル曲「Love affair ~秘密のデート~ 」「BLUE HEAVEN」からサザンらしくないゴリゴリの電子サウンド「PARADISE」「01 MESSENGER ~電子狂の詩~」、政治色の強い歌詞でインパクト大の「爆笑アイランド」、重苦しいバラード曲「私の世紀末カルテ」、そして大名曲「素敵な夢を叶えましょう」と、確かにやること全部やった感全開のアルバム。しかしコンセプトに欠けているように思うし、サザンファンからどう思われているのかは不明だが、当時高校生で友達にCDを借りて聴いた思い出もあり、サザンの作品の中で個人的に思い入れのある1枚。
サザンの曲は一切ネットにアップされないのでぜひCDで。


2018年10月21日日曜日

第13回 Original Soundtrack 『THE VIRGIN SUICIDES』

♦︎ THE VIRGIN SUICIDES / Original Soundtrack


ソフィア・コッポラ監督の映画「ヴァージン・スーサイズ」のサントラ。フランスのエレクトロユニットAirが手がけた別のサントラもあるが、こちらは映画で使われた挿入歌を集めたコンピレーション的な作品。「隙のないアルバムを選べ」と言われたら(別に言われないが)このアルバムを選ぶ、最初から終わりまでずっと聴いていたいと思わせる素晴らしい作品。

まずTodd Rundgrenの「Hello it's me」、1972年の作品。このサントラで初めてTodd Rundgrenを知った。「I saw the light」と並んでPOPSの教科書的。

Sloanの「Everything You've Done Wrong」、1996年の作品。調べるとカナダの国民的バンドらしい、これも70年代の曲かと思っていた。

Al Green、1972年の作品、これは溶ける…

Gilbert O'sullivan、これも1972年の作品。王道中の王道。

10ccの「I'm not in love」、これは1975年。バラードとしても最高ながら曲としても本当にカッコイイ、「big boys, don't cry …」と囁きが入るとこが最高にカッコイイ。レコーディングの時にそこにいた受付の女性に囁いてもらったそう。

とこのようにAirの曲とsloan以外は70年代の曲を軸に、一曲一曲も素晴らしく、全体の流れも完璧なサウンドトラックとなっている。これは人生で一度は聴くべき一枚。
とここまで言っておきながら実は映画は観たことないという…でもサントラ聴いてるだけで映画観たような気になるしそういうのもいいでしょう。

今回はこのアルバムの曲を聴いていたら時間がなくなってきたので一枚でおわり。


2018年10月13日土曜日

第12回 Soil & Pimp Sessions 『comrade feat. 三浦大知』/ 近田春夫 & ビブラトーンズ 『金曜日の天使』

♦︎ comrade feat. 三浦大知 / Soil & "Pimp" Sessions


Soil & "Pimp" Sessions、自らDEATH JAZZと称するアッパーなJAZZインストグループ。2016年にメンバーの1人が脱退してからちょっと方向変換をしているらしく、最新のアルバムはボーカリストを多数招いて半分くらいが歌モノ。これが結構つぶ揃いで良盤。その中でも三浦大知をフューチャーしたこの曲を。

「comrade」は「仲間」という意だそう。

こちらもアルバムの一曲。


♦︎ 金曜日の天使 / 近田春夫 & ビブラトーンズ


前回書いた面影ラッキーホールがカバーしていたこの曲は近田春夫が率いる近田春夫 & ビブラトーンズ1981年の作品。「終電がなくなって始発までクラブで過ごすしかない」的な内容で、今ならそういう曲も数多あるだろうが、この曲の良さは1980年にそういう曲を歌っていて、かつ歌詞がとても1980年代くさい(クラブではなくディスコティックだったり)ことと、「終電車だって終わっちまっただ / もう始発を待つしかないだ」というサビの「大なまり」である。この「だ」がなかったら普通に聴き流していた、このなまりのせいで漂う切なさは3倍増し。

このガサガサのライブ映像も80年代感あって良い。

最近ではパスピエがカバーしていた。

2018年9月16日日曜日

第11回 面影ラッキーホール 『代理母』/ CALVIN HARRIS 『SLIDE feat. FRANK OCEAN & MIGOS』

♦︎ 代理母 / 面影ラッキーホール


面影ラッキーホール、現在はOnly Love Hurtsとバンド名を変えて活動しているとのこと。活動25年のベテランでこの作品は20年前にリリースされたデビュー作。全然メジャーではなく、チラっともその名前を聞いたことはなかったのだが、結構前に「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」という曲をラジオだか誰かのDJだかで聴いて、すぐにこのアルバムもチェックした。アルバムや曲のタイトルを見てだいたい想像はつくのだが、彼らの曲はどれもドロドロとした人間模様をテーマにしていてなかなかにトンデモない。実際このアルバムも元はソニーからリリースされる予定だったが、歌詞に問題ありということで一度お蔵入りになり、レーベルを変えてリリースされたそう。しかし彼らの曲、歌、歌詞は全て本当に上手くて、そのトンデモない物語がサッと頭に入ってくるのはお見事。
邦楽を聴いていていつも思うのだが、歌詞のあて方とか言葉の選び方の上手い下手はアーティストの力の差が出る大きなポイントだろう。例えば昔の歌手の曲は作詞家の先生が作っているものが多いのだが、阿久悠先生とか松本隆とかの詞を読むと、言葉の選び方が上手で思いもつかない表現をしていたり、やはり上手いなーと思うことが多い。このバンドの曲は全て物語調で、普通のバンドが同じようなことをすると歌詞の内容に重点が置かれてしまってリズムのよさとか語感のよさがおろそかになることが多いと思うのだが、その辺もしっかり保たれていて上手いと思う。まあしかし、いかんせん歌詞のクセが強すぎるので好き嫌いははっきり別れるであろう。個人的には「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」「必ず同じところで」「夜のみずたまり」「俺のせいで甲子園の行けなかった」あたりオススメ。あと「金曜日の天使」という近田春夫&ビブラトーンズのカバーも最高なのだがこれについてはまた後日に。


「好きな男の名前 腕にコンパスの針でかいた」サビをそのままタイトルにする潔さ


「俺のせいで甲子園の行けなかった」大合唱不可避


♦︎ SLIDE feat. FRANK OCEAN & MIGOS / CALVIN HARRIS


これは去年のサマーアンセム。「I might (甘い!)」のサビは誰しもがどこかで聴いているはず。CALVIN HARRISはプロデューサーなので、歌っているのはフランクオーシャン、ラップはミーゴス。トラックはシンプルながら頭のピアノとかクラップの音とかキュイキュイのシンセとか一つ一つ必要十分な感じで素晴らしく、ピカソの絵を引き合いに「美」や「価値」に言及した(と推測される)フランクオーシャンの歌詞も本当に素晴らしい。ジャケットをはじめとするビジュアルイメージ(これはアルバムを通してのものだが)も素晴らしい。とにかく素晴らしさしかない一曲。


今年の夏の締めに。