ソフィア・コッポラ監督の映画「ヴァージン・スーサイズ」のサントラ。フランスのエレクトロユニットAirが手がけた別のサントラもあるが、こちらは映画で使われた挿入歌を集めたコンピレーション的な作品。「隙のないアルバムを選べ」と言われたら(別に言われないが)このアルバムを選ぶ、最初から終わりまでずっと聴いていたいと思わせる素晴らしい作品。
Al Green、1972年の作品、これは溶ける…
Gilbert O'sullivan、これも1972年の作品。王道中の王道。
10ccの「I'm not in love」、これは1975年。バラードとしても最高ながら曲としても本当にカッコイイ、「big boys, don't cry …」と囁きが入るとこが最高にカッコイイ。レコーディングの時にそこにいた受付の女性に囁いてもらったそう。
とこのようにAirの曲とsloan以外は70年代の曲を軸に、一曲一曲も素晴らしく、全体の流れも完璧なサウンドトラックとなっている。これは人生で一度は聴くべき一枚。
とここまで言っておきながら実は映画は観たことないという…でもサントラ聴いてるだけで映画観たような気になるしそういうのもいいでしょう。
今回はこのアルバムの曲を聴いていたら時間がなくなってきたので一枚でおわり。