2018年10月13日土曜日

第12回 Soil & Pimp Sessions 『comrade feat. 三浦大知』/ 近田春夫 & ビブラトーンズ 『金曜日の天使』

♦︎ comrade feat. 三浦大知 / Soil & "Pimp" Sessions


Soil & "Pimp" Sessions、自らDEATH JAZZと称するアッパーなJAZZインストグループ。2016年にメンバーの1人が脱退してからちょっと方向変換をしているらしく、最新のアルバムはボーカリストを多数招いて半分くらいが歌モノ。これが結構つぶ揃いで良盤。その中でも三浦大知をフューチャーしたこの曲を。

「comrade」は「仲間」という意だそう。

こちらもアルバムの一曲。


♦︎ 金曜日の天使 / 近田春夫 & ビブラトーンズ


前回書いた面影ラッキーホールがカバーしていたこの曲は近田春夫が率いる近田春夫 & ビブラトーンズ1981年の作品。「終電がなくなって始発までクラブで過ごすしかない」的な内容で、今ならそういう曲も数多あるだろうが、この曲の良さは1980年にそういう曲を歌っていて、かつ歌詞がとても1980年代くさい(クラブではなくディスコティックだったり)ことと、「終電車だって終わっちまっただ / もう始発を待つしかないだ」というサビの「大なまり」である。この「だ」がなかったら普通に聴き流していた、このなまりのせいで漂う切なさは3倍増し。

このガサガサのライブ映像も80年代感あって良い。

最近ではパスピエがカバーしていた。

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