書を捨てよ、音楽を聴け: 12月 2018

2018年12月31日月曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　7-5

【7】ミスターU.S.A. / SUPER MONKEY'S
【6】On My Mind / Jorja Smith × Preditah
【5】finesse (remix) feat. Cardi B / Bruno Mars

【7】
安室ちゃん引退お疲れ様でした。SAMPといい安室ちゃんといい平成のスーパースターが相次いで引退するのは寂しく、メディアをオンデマンドで選んでいくこれからの時代には全世代が認めるこのようなスターは出てこないだろうなとも思った。去年の「ダンシング・ジャンク」に続きSUPER MONKEY'S時代の曲。

【6】
Jorja Smithの曲の中で最もアッパーな曲。アルバムはミドルテンポからローテンポの曲が多かったのでこういう曲ももう少し欲しかった。次作も大期待。

【5】
前述の通り。New Jack Swingブームリバイバルの火つけ曲。

OPUS OF THE YEAR 2018　10-8

【10】フロイドと夜桜 / 菊地成孔 feat. 岩澤瞳
【9】SWEET MEMORIES / 松田聖子
【8】The Game of Love feat. Michelle Branch / Santana

【10】
前述「普通の恋」のカップリング曲。「普通の恋」ともに菊地成孔が不安定だった時期に作られた曲ということで歌詞もなんだか不穏な内容…と言うかおっさんが乙女の恋の歌を書く時点でなかなかだが、言葉のチョイスと言うか表現力には脱帽。「苦しいわ / ガソリンの雨が降るみたい」とか「クリスマスクリスマスお釈迦様 / あなた今夜はねお暇でしょ」とか。

【9】
前述のとおり今年は松田聖子と中森明菜の洗礼を受けたわけだが中でも一番はこれ。曲も歌詞も歌も最高。後半英詞になるところからちょっとJAZZYになる構成もいい。あとはイントロのフワフワしたシンセが長めなのも好き。

【8】
高校生くらいの洋楽を聴き始めた時にサンタナが「Supernatural」「Shaman」という様々なアーティストとコラボした曲をメインにした２枚のアルバムをリリースしていて、その曲はもちろんジャケットデザインも含めて思い出深い。その中でも久しぶりに聴いて今でも爽やで素晴らしい一曲。

2018年12月30日日曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　13-11

【13】Don't Wanna Fall In Love / Jane Child
【12】U.S.A. / DA PUMP
【11】comrade feat. 三浦大知 / Soil & "Pimp" Sessions

【13】
曲はなんとなく知っていたけれどジェーンチャイルドは知らなかった。ヒット曲はこの曲のみの一発屋扱いされているアーティストだそう。これも何かのサイトでレコメンドされていて聴いた、個人的にはEternalの「Power of a Woman」に通じる元気でる系洋楽でこういうのはストライク。

【12】
狙ったダサさ以上に「まだ中古のオープンカーとか言うてるやん…」などと思いながらも、ヘビーローテーションせざるを得なかったです。

【11】
以前書いたとおり、Soilと三浦大知の素晴らしい仕事。

OPUS OF THE YEAR 2018　16-14

【16】真夜中のドア stay with me / 松原みき
【15】アイデンティティ / サカナクション
【14】This Is America / Childish Gambino

【16】
今年和モノに足を踏み入れたきっかけになった曲のうちの一つ。Beltaで「最近和モノを回すDJに大人気らしいですよ、最後にこれをかけるそうで」と教えていただいた。ああ、確かに最高としかいいようがないです、朝方にかけて欲しいです、歌いたいです。松原みきはガンダムの主題歌など歌っていたそう。

【15】
今年から始まったフジロック生中継は本当に最高だった、サカナクションは1日目の金曜に出演していたので仕事終わりに「新宝島」と「陽炎」の２曲だけ観れたのだがこれがかっこよくてそれから結構サカナクションを聴いた。「アルクアラウンド」も捨てがたいがこの曲が一番テンション上がる、イントロのポコポコポコポコはなかなかのブレイクビーツ。

【14】
去年の末にリリースした「Awaken, My Love!」で相当に上がったハードルを軽々飛び越えた、PVも含め衝撃の一曲。曲に関しては盗作疑惑(確かにかなり似ている…)があったのが少し残念ではあったが間違いなく今年を代表する一曲。

2018年12月29日土曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　19-17

【19】獣ゆく細道 / 椎名林檎と宮本浩次
【18】TALK SHOW / 鉄腕ミラクルベイビーズ
【17】女の子に戻るとき ~The dreaming girl in me~ / 菊地成孔

【19】

去年の紅白の時に椎名林檎が「一緒にやりましょう」と誘ったそうでちゃんとそれで今年の紅白に出るってのはさすが。曲はもちろん宮本浩次の声の魅力も全開で間違いない曲、「ん゛〜」みたいな唸りが良い。そしてPVの最後に踊る宮本浩次の説明しようのない動きが予定調和ながら笑う。

【18】

これも和モノブームに乗って7インチが再販された曲、ねるとん紅鯨団のテーマソング(だったそう、もちろん覚えてない)。90年代(と言うかバブル期？)らしい無駄に凝ったゴージャスサウンドがグッド。

【17】

またも菊地成孔。機動戦士ガンダム　サンダーボルトのサントラを菊地成孔が担当(作詞作曲も)していて、劇中にも流れる曲。アニメの内容はお恥ずかしながらよく知らないが、主人公がジャズ好きで音楽を聴きながら戦うため戦闘シーンのバックで菊地成孔の曲が流れるらしい、なかなかかっこいいではないか。この曲はTwitterで誰かがレコメンドしているのを聴いてみてやられた。サントラの他の曲も秀逸なのでとてもオススメ。

OPUS OF THE YEAR 2018　22-20

【22】あたらしい悲しいお知らせ / Jazz Dommunisters
【21】心のphotograph / 国安わたる
【20】Emotions / Mariah Carey

【22】
こちら菊地成孔のHIPHOPプロジェクト。JAZZを極めたあとHIPHOPに流れると言うのはありますね。この曲はHIPHOPとポエトリーリーディングの間くらいの感じで、何か文学的(これは菊地成孔の得意な部分)でクセは凄いがスムーズでクール。しかし残念ながら「あたらしい悲しいお知らせ」はYoutubeにないので代わりにこちらも大クセな曲「DRIVE」を。

【21】
ミスター味っ子のED曲。何十年ぶりに聴いた瞬間にサウダージが爆発した。

【20】
マライアも久しぶりに色々聴いて改めて世界のDIVAであることを確認。ライブ観てるとマイケルと一緒で華がありすぎて見入ってしまう。

OPUS OF THE YEAR 2018　25-23

【25】罠 feat. Soil & "Pimp" Sessions / ぼくのりりっくのぼうよみ
【24】じゃっ夏なんで / かせきさいだぁ
【23】人生は夢だらけ / 椎名林檎

【25】
三浦大知の曲といい今年もSoilはいい仕事をしていた。ぼくりり君は何かよくわからんけど早くも活動終了するそうで。

【24】
以前にもここに載せたけれど再掲。また夏が待ち遠しい一曲。

【23】
これも以前に載せた曲なので今回はライブバージョンを。椎名林檎はいつまでも好きや、オリンピック頼みますホント。

2018年12月28日金曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　28-26

【28】LOVE / COSA × KID FRESINO
【27】DESIRE / 中森明菜
【26】普通の恋 / 菊地成孔 feat. 岩澤瞳

【28】
JJJもKID FRESINOも若いながらいいビート作ります。

【27】
以前にも載せたコレ最高のやつ。

【26】
ジャズアーティスト菊地成孔のPOPSプロジェクトSPANK HAPPYのラストシングル。SPANK HAPPYは相方を変えて今年再始動。今年は菊地成孔関連をかなり聴いた。

2018年12月27日木曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　31-29

【31】Blue Lights / Jorja Smith
【30】Direct Drive (the readymade remix) / ECD
【29】大人は楽しい (アダルトMIX) / エレファントラブ

【31】
今年デビューの洋楽アーティストでは一番よかった。サマソニにも来てたけど観に行けず残念。

【30】
J-HIPHOPの歴史において伝説的に語られるフェス「さんピンCAMP」の主催者であり、その黎明期からJ-HIPHOPを支えてきたラッパーのECDが今年若くして無くなった。「ECDのロンリーガール」「cutting edge」など名曲はたくさんあるが個人的ベストはこの曲。小西康陽のリミックスバージョンが一番いいけどYoutubeにないのでライブバージョンで。
「やりきれないことばっかりだから　レコードレコード……を聴いている今日も」

【29】
エレファントラブの名曲。前までYoutubeでかわいいアニメのPVが見れていたのに削除されているので載せられず。

2018年12月26日水曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　34-32

【34】Precious Junk / 平井堅
【33】Qiezi Mabo Forever (Fried Chicken Mix) / Qiezi Mabo loves PUNPEE
【32】Junior Sweet / RISINGTONES

【34】
懐かしいドラマ「王様のレストラン」の主題歌。平井堅のデビュー曲。

【33】
PVも歌詞も意味不明、耳触りは良い。

【32】
Charaの同名曲のカバー、RISINGTONESは無名(おそらく)のバンドながらこのカバーは素晴らしい。しかしYoutubeにないので代わりにCharaとスカパラのライブバージョンを。

2018年12月25日火曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　37-35

【37】LOVE RAIN / 久保田利伸
【36】未来は俺等の手の中 / tha blue herb
【35】天国のキッス / 松田聖子

【37】
久保田利伸は最近またよく聴いているけれどホントいい曲多い、少し前のドラマの主題歌。ライブも素晴らしい。

beltaで聴いている時にこれをサンプリングしてるよねと意見が一致。

【36】
THE BLUE HEARTSのトリビュートアルバム用に同名曲のカバーとして作られるも、なんと曲の精神をカバーする(曲自体は全然違う)という仕上がりだったためにレコード会社からボツを食らったといういわく付きの一曲。しかしHIPHOPファンからの評価は言うまでもなく高い。

【35】
松田聖子がいかに凄いアイドルだったか、その楽曲がいかに素晴らしいかを知った今年であった。

2018年12月24日月曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　40-38

【40】Crazy Beat / BLUR
【39】SPACE RADIO / Shuren The Fire
【38】必ず同じところで / 面影ラッキーホール

【40】
プロデュースはfatboy slimのNorman Cook。この頃のBLURのジャケットはbanksyがデザイン。

【39】
渋い、ライブも渋い、最高。

【38】
前述の通り、残念ながらYoutubeに音源なし。

OPUS OF THE YEAR 2018　43-41

【43】ROCK THE BOAT / Aaliyah
【42】someday / Mariah Carey
【41】まるでCALI / GOKU GREEN

【43】

夏にエンドレスリピート

【42】

マライア２つ目、ビジュアル含め本当に全盛期。1stアルバムからの3rdシングル。これはアルバムに収録されているものと違いNew jack Swing Remixバージョン。

【41】
これもAaliyah同様にチルな一曲。

2018年12月22日土曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　46-44

【46】up and down / 東北新幹線
【45】THE FINAL VIEW / Nujabes
【44】Future Is Born / Rhymester

【46】
これも和モノ名曲。アルバムの中でもこの曲が群抜いてよかった。

【45】
Yusef Lateef の「Love Theme from Spartacus」をサンプリング。

ついでに泣きのフェンダーローズが聴けるIno Hidefumiバージョンも。

【44】
mabanuaプロデュース曲。最初はそんなにかなと思っていたけれどDJがかけてフロアが沸いてたのを見て好きになった。Rhymesterも長らく平均点以上を取り続けているイメージで素晴らしい。

2018年12月20日木曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　49-47

【49】君は薔薇より美しい / 布施明
【48】bad luck on love / tohko
【47】イージュー☆ライダー / 奥田民生

【49】
近年の「和モノ(山下達郎に代表される70-80年代の日本のポップスや歌謡曲)」ブームを今まで横目に見ていたが、今年Beltaで色々洗礼を受けてかなり聴いた。星野源もモノマネする布施明。

【48】

ただただ懐かしいし良曲。小室プロデュースで作詞は意外にマークパンサー。

【47】

「イージュー」は「30」の意味で、奥田民生が30歳の時の曲だそう。歌詞がいい。

2018年12月19日水曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　52-50

【52】Love$ick feat. A$AP Rocky / mura masa
【51】Something For Your M.I.N.D. / Superorganism
【50】ignition (remix) / R.Kelly

【52】
ピアノとスティールパンのループトラックが至高。

【51】
ローファイでD.I.Y.感のあるappleが好きそうなSuperorganism、ボーカルは海外在住の日本の女の子。結局AppleではなくスフトバンクのCMに抜擢されていた。

【50】
めちゃ昔の曲で当時からCDを持っていたけれどあまりこの曲の良さをわかっていなかった。こないだDJがかけていてフロア大盛り上がりしていたので。remixの方が人気。

2018年12月18日火曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　55-53

【55】ルネッサンス情熱 / 国安わたる
【54】あなたがいるなら If You're Here / Cornelius
【53】Caught their eyes feat. Frank Ocean / Jay-Z

【55】
今のアニメの主題歌はアーティストタイアップのケースが多い(たぶん)が、昔のアニメの主題歌はそういえばオリジナルがほとんどだった。去年7インチで再販された美味しんぼの主題歌「Dang Dang 気になる / 中村由真」しかりクッキングパパの主題歌「ハッピー2ダンス / YASU」しかり、そんなアニメの曲には名曲が多く存在しDJにも大人気。この曲も念願の7インチ再販リリース。シンガーソングライター国安わたるの声もグッド。

【54】
流行りの感じなダウンテンポ。作詞は坂本慎太郎、渋い。

【53】
Frank Oceanが絡んでいるとなんでもよく聴こえる。サンプリングソースはニーナ・シモンの「Baltimore」、さすがのトラックメイキング。

こちら「Caught their eyes」

こちら「Baltimore」

2018年12月17日月曜日

OPUS OF THE YEAR 2018　58-56

【58】あんた飛ばしすぎ / ももいろクローバーZ
【57】I'm going all the way / Sounds Of Blackness
【56】Freeway / んoon

【58】
ガーリックボーイズの同名曲をアレンジカバー、ガーリックボーイズってかなり昔のアーティストでよくこの曲見つけてきてももクロにカバーさせたなと思った。こういうのがいいんだよ、ももクロは。しかし4人になった寂しさは癒えず。