2018年7月14日土曜日

第1回 Jorja Smith 『lost & found』/ Jeremy Jordan 『wannagirl』

♦︎ Jorja Smith 『lost & found』



今、「最近オススメのアーティストいる?」と聞かれたらまず彼女の名前を挙げるだろう。Drakeの前アルバム「more life」に参加したり、映画「ブラック・パンサー」のサウンドトラックでKendrick lamarと歌ったりとすでにシーンのど真ん中にいる新人R&Bアーティスト fromイギリス。このデビューアルバムはミドルテンポからローテンポナンバーがメイン。


デビューシングル「blue lights」、後半でdizzee rascalの「Sirens」をモロ使い。



アップテンポなダンスナンバー「on my mind」、こちらは残念ながらアルバム未収録。

今年サマソニで来日するので要check。


♦︎ Jeremy Jordan 『wannagirl』


Bruno MarsとCardi Bの「finesse」以降ブームになっているNew Jack Swing。wikipediaによると「ファンクにヒップホップ的手法を組み合わせ、そこにソウルやゴスペル的メロディー・ハーモニーのセンスを加味することによって構築された音楽スタイル」となっている。要は「ヒップホップとR&Bを足して2で割った感じ」ということで、今ブームになっているのも納得というところ。
Jeremy  Jordanは90年代前半に、この曲や「The Right Kind of Love」などNJSヒット曲(個人的にNJSと思っている)を飛ばしたアーティスト。日本でもfm802のヘビーローテションになったりと流行っていたよう。しかしファーストアルバム「try my love」をリリースした後にシーンから姿を消してしまった。


この展開のめまぐるしさがNJSの良さ。

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